北海道文化財団について

こどもアート体験事業

第一線で活躍するアーティストが道内各地の学校や文化施設に出向き、子供たちと一緒にワークショップや創作活動を行い交流しています。

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北尾 亘(振付家・ダンサー・俳優 / Baobab主宰)

2009年ダンスカンパニー「Baobab」を旗揚げ。単独公演ほか国内外のフェスティバルに参加。振付家として、柿喰う客や木ノ下歌舞伎、ロロなど舞台作品のほか、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などTVドラマ、CM、映画にも振付を提供。ダンサー・俳優として、近藤良平、多田淳之介、杉原邦生、山本卓卓などの作品に出演。ワークショップやアウトリーチ活動など全国で展開。地域創造公共ホール現代ダンス活性化事業登録アーティスト。尚美学園大学・桜美林大学非常勤講師。トヨタコレオグラフィーアワード2012オーディエンス賞、横浜ダンスコレクション2018コンペティションIベストダンサー賞など受賞。

〈実施内容〉
日常の中でのストーリーや、実際に見たり触れたりしている物を題材にダンスを創作し、身体表現の楽しさを体験します。

柴 幸男(劇作家・演出家・ままごと主宰)

1982年愛知県出身。青年団演出部所属。劇場から船上まで、学芸会から工場見学まで、場所や形態を問わない演劇活動を全国各地で行う。2010年『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。2013年の瀬戸内国際芸術祭より小豆島での継続的な滞在制作を開始。島民や観光客を巻き込み、"その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇"を上演する。その他にも横浜、北九州、長野、仙台、台湾などに長期滞在し演劇創作を行う。2014年より『戯曲公開プロジェクト』を開始、戯曲を無料公開し多くの上演機会を設けている。多摩美術大学専任講師。

〈実施内容〉
子どもたちと一緒にシアターゲームなどのコミュニケーションを重ねて、身体を使った表現や台本づくりなどを経ながら、演劇を創作・発表するワークショップです。また創作・発表のみではなく、作品を鑑賞するという経験も重要視します。鑑賞と創作・発表を繰り返す中で、自分のアイデアを他者に提案すること、他者の意見を自分に取り入れること、個人ではなく集団で何かをつくることを体験します。

加賀城 匡貴(アーティスト・絵本作家)

1975年、北海道生まれ。英ボーンマス芸術大学中退。99年に「笑い」をテーマにしたステージパフォーマンス『スケルツォ』をスタート。公演/展覧会やワークショップなど、独自の活動を続けている。企画・原案を手がけたNHK Eテレ『ミ・タ・テ』で、札幌ADC準グランプリ、東京TDC賞ノミネート。著書に、学校図書『脳トレ!パッとブック』(教育画劇)、絵本『ねぐせきょうだい』(中西出版)。

〈実施内容〉
『見立てをテーマにした作品制作ワークショップ』

“見立て作品”とは、既存のものを別の見方で捉えることでそれが人の顔や動物、自然はたまた奇想天外な別の何かに見えてしまうという作品です。子どもたちは会場内(例えば、小学校であれば、教室や廊下、体育館、グラウンドなど)や周辺地域にある様々なものを見立てて、作品を制作してゆきます。会場が、即席の美術館に変わっていきます。最終的には期間限定で、地域住民を含む多くの人たちが訪れる一般公開を目指します。


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