ハイバイ
『ヒッキー・カンクーントルネード』
札幌公演

作・演出 岩井秀人
出演:富川一人 藤谷理子 藤村聖子 中山雄斗 三河悠冴

※出演者変更のお知らせ
都合により札幌公演の出演者が、町田悠宇さん、山脇辰哉さんから、
中山雄斗さん、三河悠冴さんに変更となりました。
何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。

作品紹介

〈あらすじ〉
プロレスラーを夢見ているが自宅からは一切出られない引きこもり(ヒッキー)の登美男。
妹の綾が唯一の理解者。ある日心配をした母が連れてきた「出張お兄さん」なるカウンセラーもどきの男、圭一に登美男は説得をされるが、あろうことか逆に圭一が、登美男と共に引きこもってしまう。
続いてやってきたカウンセラーは、二人を家から外に出すべく、新たな策を練る。
果たして、登美男は外に出られるのか…。

16歳から20歳まで引きこもっていた作・演出の岩井秀人本人をモデルとした、ハイバイの旗揚げ作品。後のハイバイや岩井作品の元となる「笑うしかない」状況や、お馴染みとなった「男性俳優がお母さん役を『特に女性らしくなく』演じる」という手法もこの作品から生まれ、再演を繰り返しながらブラッシュアップしてきた。ハイバイ入門編としても、ハイバイや演劇ファンの方にとっても楽しめること間違いなしの代表作!

〈岩井秀人よりコメント〉
『ヒッキー・カンクーントルネード』は僕自身が引きこもっていた時のことを元に書かれたものです。そして、再演作品も多くあるハイバイの作品群の中でも、断トツで再演を重ねてきたものです。僕がしつこく言っている、「面白ければ再演を何度やっても、お客さんは減らない」ということを立証し続けてくれている作品です。こんな時期にあえて家を出て、劇場で見てもらえることの価値を感じながら、改めて作り直してみようと思います。

チラシダウンロード

日 時

2021年9月19日(日)14:00
     9月20日(月・祝)14:00
※開場は開演の30分前 ※上演時間は約1時間30分

会 場

クリエイティブスタジオ(札幌市民交流プラザ3階)
〒060-0001 札幌市中央区北1条西1丁目
https://www.sapporo-community-plaza.jp/theater.html

料金(全席自由)

前売 一般 3,500円 U-25 2,000円
※U25:1996年以降にお生まれの方 ※未就学児童の入場はご遠慮ください。

チケット発売・取扱い

【チケット発売】 7月24日(土)10:00~
■ 市民交流プラザチケットセンター(市民交流プラザ内2階)
■ 道新プレイガイド TEL0570-00-3871 http://doshin-playguide.jp
■ チケットぴあ(Pコード:507-553)
■ ローソンチケット(Lコード:11627)
■ エヌチケ https://ticket.aserv.jp/nt/userguide.do

※チケットを公演当日会場受け取りで手数料無料!
チケット代だけで購入できます。

・車椅子席をご希望の方は、9/17(金)までに北海道文化財団(011-272-0501)にご連絡ください。

・U-25券のお取扱いは市民交流プラザチケットセンターまたは道新プレイガイド窓口のみ。ご購入、ご来場時に生年を確認できるものをお持ちください。

お問い合わせ

▼チケットに関するお問合せ
TEL011-622-9999(土日祝除く10:30-17:00)

▼主催お問い合わせ
公益財団法人北海道文化財団 TEL011-272-0501(土日祝除く9:00-17:30) info@haf.jp

コロナウイルス感染防止対策と
ご来場の皆様へお願い

*発熱や風邪の症状のある方はご来場をお控えください。

*ご来場の際のマスク着用、受付時の検温及び手指の消毒にご協力をお願いいたします。

*会場内での大きな声での会話はお控えください。

*会場内にて感染者が確認された場合、来場者の氏名・電話番号等を公的機関に提供する場合がございます。

*詳細は劇場ホームページをご覧ください。

スタッフ

舞台監督
谷澤拓巳
音  響
中村嘉宏
照  明
兼子慎平(株式会社ラセンス)
照明操作
河上賢一(株式会社ラセンス)
衣  装
薫田エリ(MeeM design)
宣伝美術
土谷朋子(citron works)
Webデザイン
斎藤拓
制  作
後藤かおり、新開麻子
協  力
N・F・B、オボス、空、劇団藤村聖子、吉住モータース 、至福団、ダブルス、tatt Inc.
主  催
公益財団法人北海道文化財団
後  援
北海道

プロフィール

岩井秀人(劇作家・演出家)

2003 年ハイバイを結成。2007 年より青年団演出部に所属。
東京であり東京でない小金井の持つ「大衆の流行やムーブメントを憧れつつ引いて眺める目線」を武器に、家族、引きこもり、集団と個人、個人の自意識の渦、等々についての描写を続けている注目の劇団ハイバイの主宰。2012年NHKBSプレミアムドラマ「生むと生まれるそれからのこと」で第30回向田邦子賞、2013年「ある女」で第57回岸田國士戯曲賞を受賞。代表作「ヒッキー・カンクーントルネード」「ヒッキー・ソトニデテミターノ」「て」「夫婦」「ある女」「おとこたち」「世界は一人」「ワレワレのモロモロ」など。

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