2025年10月17日
作家であり、範宙遊泳代表の山本卓卓さんを講師に迎え、高校生を対象とした劇作ワークショップを開催します。
ワークショップで創作した作品は、札幌のプロの俳優と演出家によりリーディング公演として発表します。
良質な戯曲を書くためには、「書けた!」という成功体験をたくさん積み重ねることが重要です。
3分でも1分の劇でも構いません。とにかく書ききること。
今回のワークショップでは、超短編のショートショート作品を、全3回のワークでたくさん書きます。劇作は、絵を描くように身近な行為だということを、きっと実感できるはずです。
2023年にはじまったこのワークショップも、今年で三回目を迎えます。
地元のプロの演劇人によって自分の作品が上演される――
そんな経験を学生のうちにできるのは、きわめて貴重です。
この機会を経て、きっとあなたは次の創作のヒントやエネルギーを手にすることでしょう。
ぜひ、ご参加ください。
山本卓卓
山本卓卓
作家/範宙遊泳代表
幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築。オンラインで創作する「むこう側の演劇」や子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。アジア諸国や北米での公演や国際共同制作、戯曲提供も多数。 『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。
<ワークショップ>
日程 2025年11月23日(日) 11:00~16:00
12月 6日(土) 11:00~16:00
12月20日(土) 11:00~16:00
会場 公益財団法人北海道文化財団 アートスペース
(札幌市中央区大通西5丁目11大五ビル3F)
<リーディング発表>
日程 2026年1月25日(日) 開演14:00会場
扇谷記念スタジオシアターZOO (札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園地下1F)
※リーディング発表の詳細は追って北海道文化財団ホームページにてお知らせします。
参加料 2,000円
定 員 10名 ※原則全日参加できる方
申込方法
① 氏名 ➁ふりがな ③電話番号 ④学校名 を明記のうえ、
下記メールアドレス先へお申込みください。
gekisaku#haf.jp (#を@へ変えて送信してください)
申込締切 2025年11月10日(月)必着 2025年11月20日(木)必着に延長しました!
※応募多数の場合は抽選とします。
問い合わせ 北海道文化財団 011-272-0501 (平日 8:45~17:30)
主催 公益財団法人北海道文化財団
後援 北海道
協力 北海道高等学校文化連盟演劇専門部、日本劇作家協会北海道支部