お知らせ

アート選奨K基金 平成28年度アート選奨の受賞者について

2017年03月22日

 平成28年度の受賞者2組を次のとおり決定し、平成29年3月16日(木)に贈呈式を行いました。

□ 趣旨
 財団創設20年を記念し、北海道文化財団が主催及び共催、支援する活動など、道内で行われた文化芸術活動の中で特筆すべき活動を行い、「敬愛」すべき役割を果たしたと認められる個人又は団体を顕彰し、本道の文化芸術の振興発展に寄与することを目的として実施

□ 贈呈式
  日時 平成29年3月16日(木) 16:00~
  会場 公益財団法人北海道文化財団 アートスペース

平成28年度受賞者 (五十音順)

○ 木 村 典 子
在住地、勤務先等 札幌市、舞台交流コーディネーター、翻訳者、(公財)北海道演劇財団「札幌座」プロデューサー
略   歴
・旭川市出身。
・1997年語学留学のため渡韓。
・1998年から韓国を代表する劇団「木花」で制作、劇場運営を担当。
・2008年からはフリーランスのプロデューサー、舞台交流コーディネーター、通訳、翻訳者として活動するとともに、韓国の文化状況や文化政策に関するレポートを雑誌「地域創造」などに執筆。
・2010~2012年、外務省の第3期日韓文化交流会議の委員として、日韓の文化芸術交流に対する提言書の作成に関わる。
・2014年10月に帰国し、現在、公益財団法人北海道演劇財団「札幌座」プロデューサー、日韓演劇交流センター専門委員として活動。
・北海道文化財団と光州演劇協会の10年間にわたる相互交流をコーディネート。

○ 飛生アートコミュニティー
設立、代表 昭和61年(1986年)、代表 国松希根太
所 在 地 白老町
略   歴
・児童数の減少により廃校となった旧飛生小学校の木造校舎を活用して設立された共同アトリエ。(設立メンバーは国松明日香氏ほか4名の美術家)
・平成14年、國松明日香氏のご子息である国松希根太氏が代表を引き継ぐ。
・近年は、若い世代のアーティストに加え、多方面で活躍する人々が集結し、校舎を一般開放して開催する「飛生芸術祭」、「飛生キャンプ」、森づくりを通じて森と人との共存を考える「飛生の森づくりプロジェクト」のほか、白老町に滞在し地域の人達と交流しながら作品制作をする「白老滞在型ワークショップ」を実施するなど、アートを通じた若者たちの交流拠点となっている。

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