藤田貴大（マームとジプシー主宰・劇作家・演出家）

 1985年北海道伊達市出身。桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。2007年マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・演出を担当し、演劇作品を発表。象徴するシーンのリフレインを別の角度から見せる映画的手法が特徴。約2ヶ月に1本の驚異的な数と質で作品を発表し続けている。また、2011年以降様々な分野の作家とコラボレーションを行う。2011年に発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。2014年野田秀樹氏の初期の名作「小指の思い出」を東京芸術劇場プレイハウスで上演。2014年横浜市文化・芸術奨励賞を受賞。演劇以外の活動としては、今日マチ子(漫画家) との共作漫画「mina-mo-no-gram」(秋田書店) や2013年に発表した「cocoon」のメモリアル本である「cocoon on stage」(青土社) などを出版。また、初の短編小説である「Ｎ団地、落下。のち、リフレクション。」(新潮社)の発表やananでの連載など活動は多岐にわたる。2015年寺山修司作「書を捨てよ町へ出よう」や、2016年福島県在住の中高生と大友良英（音楽家）、石川直樹（写真家）、酒井幸菜（振付家）と共に作るミュージカル「タイムライン」を発表。

日　  時：平成２８年６月８日（水）１８：００～２０：３０
　　　　　　　　　　６月９日（木）１８：００～２０：３０

会　  場：札幌市民ホール　第２会議室（札幌市中央区北１条西１丁目）

対　  象：１８歳以上（高校生除く）の演劇に携わる方または興味のある方　
※２日間通して参加が可能であること

定　  員：２０名（先着順／事前申込制）

参加料：２，０００円

※　定員に達したため、受付は終了いたしました。

主催｜公益財団法人北海道文化財団　　協力｜ACF札幌芸術・文化フォーラム